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次世代型サイバーナチュラル 『 UNFRIENDED 』

監督:レベン・ガブリアーゼ
製作:ティムール・ベクマンベトフ
出演:シェリー・ヘニッヒ、モーゼス・ジェイコブ・ストーム


あらすじ

スカイプ会議してたら幽霊が混ざってきた!!

かんそう

 SNSの爆発的な普及に伴い、ネットから始まる恐怖を題材にしたいわゆるSNSホラーも出てきた。インドネシア発フェイスブックの恐怖を描く『呪いのフェイスブック』や、フェイスブックで申請を断ったら呪われた『フレンド・リクエスト』等がそれにあたる。傾向としては、フェイスブックが呪われる確率がやたら高い


 本作はそんなSNSホラーの決定版ともいえる作品だ。まず特筆すべきが全編PC画面で進行するということだ。前代未聞のスカイプ会議が舞台のホラーである。最初から最後まで常にiMACの画面のみで話が進んでいく。5人の若者がスカイプ会議をしていたら謎のアカウントがいつの間にか混ざっている。誰もその正体がわからない。何度スカイプを繋ぎなおしても”それ”はいる。彼らはアカウントの正体を探るが…。という流れだ。ここで面白いのがスカイプ会議を行っている傍らで、グーグルやフェイスブックなどを並行して操り、対処しようとするところ。あらゆる画面を次々出しては同時に操作をするため、全編PCにも関わらずやたら画面の動きがアクティブだ。更に霊も対抗してグーグルメール→インスタグラムのコンボで浮気現場を暴露、フェイスブックで死んだ友人のアカウントからメッセージ送信、果てはHP製インクジェットプリンターから恐怖メッセージ印刷とあらゆる方面から地獄の心霊嫌がらせ。これぞ次世代マルチタスク型怪奇現象。霊が完全にネットを使いこなし現代に追いついた。


 というわけで、SNSという題材を完全に活かしきった見事な作品。グーグル、Itunes、スカイプ、フェイスブック、インスタグラムなどなどが全て実名で登場しているのでよりリアリティが増したSNSの恐怖を味わえる。本作は間違いなく今までに見たことのないホラーだ。正直やったもん勝ちみたいなアイデア一発勝負の作品ではあるが、それだけでなくきちんと1本の怖いホラーとして完成させているのが偉い。これを見た後はスカイプ呼び出し音を聞くたびに怯える事になるだろう。貴方が今後スカイプ会議を行うとき、知らない人が混ざっていないかよく確かめたほうがいい。もしいたとしたら、それは生きている人間では無い確率が高い…。


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心霊マッシュアップ 『ラストシフト』


監督:アンソニー・ディブラシ
出演:ジュリアナ・ハーカヴィ、ジョシュア・マイケル、J・ラローズ

あらすじ

赴任した警察署が超ド級心霊スポットだった!

かんそう

『ドレッド 恐怖』 『血の本』などのアンソニー・ディブラシによる、心霊ホラーの集大成的作品。


本作は一見よくあるオカルトホモノだ。女警官が訪れた警察署で心霊現象が起きるだけである。だが、そこらのホラーと一線を画するのが、その心霊現象の起きる頻度が尋常ではないということだ。導入もそこそこに開始十分強ほどで襲ってくる怪異。体感的には2分おきくらいで霊現象が発生する。その中身も「ドアが勝手に空く」「ふと天井を見ると血でなんか書いてある」
「電話が鳴り、取るとヤバい声がする」「電話が鳴っても取らないでいると、取るまで受話器が暴れる
」など厭らしいモノばかり。それらが怒涛の勢いで次々と迫りくる。心霊現象と心霊現象で心霊現象を挟んだ展開に息つく暇が全くない。ドアなんかあまりにも勝手に開きすぎて最後の方はもう常時開けっ広げ状態だ。ここまで心霊現象に特化したホラー映画も珍しい。霊の「ザ・レイド」、最早これは『ザ・霊怒』
だ。


誰しも、「ホラーの怖いシーンだけ観たいなあ」「くだらない駄弁りは良いから早く霊を見せろよ」と思うことがあるだろう。そんな時に本作はぴったりだ。怖いことが起きるシーンしかないから。この映画から霊現象を抜き取ったら20分くらいしか残らないのでは、と思うほどに濃密な恐怖を味わうことが出来る。


なお、本作は日本未公開で、今のところ鑑賞するには輸入盤を買うしかない。だが安心してほしい。基本的に女警官がビビるシーンしかないので英語が分からなくても全く問題はない。心霊現象は言語を超える。


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家族は死んでも心に生き続ける 映画 『ワイルドスピード スカイミッション』

監督:ジェームズ・ワン
出演:ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ロック様、ミシェル・ロドリゲス、
   ジェイソン・ステイサム、ゴリラ女

注意:ネタバレはしてないですがラストに触れてるので未見の方は注意。

あらすじ

家族

かんそう


 かつてはチンピラ走り屋たちがなんかを盗むべく色々する中での青春チンピラカーアクションだったワイルドスピードも今では国家レベルの最強野郎を次々ブチのめすバトルアクション大作に大変貌。数年前に会ったときは可愛かった従弟の男の子が何年か経て会ったらハルクみたいになってた衝撃だ。5作目からテンションが完全におかしくなり車を何百台もぶち壊し街すらも破壊しつくしながら最終的にHomeでBBQという体育会系の究極進化のような生きざまを何度も俺たちに見せつけてくれた。見た人は完全に感化され、みんなでテーブルを囲んで手をつなぎ、バーベキューをしながら語らったという。
 


 さて、今回は前作で改造エフワンをカッとばし飛行機ごと墜落したルーク・エヴァンスの兄であり軍隊すらも一人で倒す一人エクスペンダブルズ状態のジェイソン・ステイサムと我らがファミリーが大激突する。冒頭、病院で重傷のルークに「お前はしょっちゅう喧嘩してたがいつも兄の俺が倒してきた。今回も俺が倒す」とここ数年で最もかっこいい決意表明を語る素晴らしすぎるオープニング。もう心を掴まれた。そして言葉通りファミリーに攻撃を仕掛けるステイサム。ロック様との肉弾バトル!肉弾超特急ことロック様の猛攻をテクニカル格闘で翻弄しロック様にまさかの完勝!高層ビルから落下したロック様だが車の上に落ちたからセーフ!この世界では車に落ちれば生きられるようだ。凄い。そして傷だらけのロック様から意志を受け取ったヴィン様はファミリーと共にステイサムに戦いを挑むのだ。ちなみにここまでハゲしかいない。




 その後いろいろあってカート・ラッセルと仲間になってジャイモン・フンスー&トニー・ジャーが率いる国家レベルのテロリスト集団とバトルするファミリー。何を言っているのかと思われるだろうが本当なので仕方がない。しかもここのアクションが完全に頭がおかしい。スカイミッションの文字通り高い空から車でダイブし敵に不意打ち!いったい何を食べて生活したらこんなアクションが思いつくのか。めまいがする中さらにブチかまされる極限アクション!徹甲弾乱射しまくり改造戦闘バスVSスーパーカー!行くぜ縦フォーメーション!乗り込みポール・ウォーカーVSトニー・ジャー!西洋爆裂格闘バトル!なんだこれは!!あまりにも凄すぎる!!というか今俺は何の映画を見てるんだ!!疑問に思うも一瞬で興奮に塗り替えられる。人知を超えたアクションを超えたアクションが乱れうち状態で襲いくる!アクションの過剰摂取。人類のイマジネーションはここまで進化した!



 その後も車でビルからビルにスカイミッションしたり、浴びせ蹴り女部隊&怪人ゴリラ女VSミシェル・ロドリゲスの史上最も色気のないドレスバトルや滑りまくるローマンなどとにかく気の狂ったとしか言いようのないテンションで見せ場がやってくるので息つく暇がない。よく考えるとステイサムを捕まえるためにミッションをしてるのにミッションのたびにステイサムが合流してくるのでミッションの意味あんまりなくね?とか疑問に思わなくもないのだが見てる最中は考えてる暇がない。考えたら死ぬとまで思わされるので全く気にならない。




 この異常なまでのテンションはクライマックスまでずっと続き、遂には大戦争状態になり街は大崩壊。敵も味方も総動員でバトル祭り。ハゲとハゲとハゲとハゲとハゲとハゲと短髪と短髪と長髪がいろんな武器でデストロイ!永遠にも思える連続爆発と筋肉炸裂の果てに待ち構える静かなラスト。現実で死んでしまったポール・ウォーカーとファミリーの決着のつけ方は下手に悲壮感を煽らず静かに爽やかに行う。残された人たちの感謝が画面からヒシヒシと伝わるラストに涙がずっと止まらない。大の男四人で鑑賞し、四人ともオイオイ号泣する傍から見たら心配されるような事態に陥ってしまった。
とにかくこの終わり方には本当に感謝しかない。間違いなく彼らは家族だった。



 というわけでシリーズ最高傑作。そしてアクション映画史に間違いなく残る歴史的傑作。人間とはHomeでFamily。仲間じゃない。家族だ。そう言い切って皆で敵に立ち向かう。今までそんな作品があっただろうか。2001年からシリーズを重ねて、俺たちと共に成長し、走り、驚くべき成長を遂げ、更なる興奮に導いてくれた。いわば観客たちも家族。人類みな家族なのだ。ワイルドスピードを全人類が見れば戦争がなくなるだろう。Future。
本当にいい映画だった。求めるすべてのものがあった。今はただ感謝しかない。本当にありがとう。面白かったというのはもちろんだが、まずはありがとうと伝えたい。そんな作品だった。バーベキュー

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おすすめ度 ∞

ハートフルボッコ映画  『ベイマックス』

2014・アメリカ
監督:ドン・ホール、クリス・ウィリアムズ
出演(声):ライアン・ポッター、スコット・アツィット


あらすじ

何者かの策略により兄を失った天才少年ヒロ・ハマダは、兄の残したケアロボット「ベイマックス」を戦闘ロボットへと改造。更に兄の大学の友達を仲間にしてヒーローチーム「ビッグヒーロー6」を結成!街を救うため、兄の死の真相を探る為に仮面を付けた謎の敵を追う!!


かんそう


 公開前から宣伝方法がどうのこうの言われていたことで話題になっていた。ハートフルかヒーローものか。実際の内容はハートフルであり、ヒーローバトル満載でもあるハートフル×バトル=ハートフルボッコムービーであった。



 天才少年ヒロがベイマックスとの交流、兄の死の絶望、敵との対峙など様々な体験を経て本当のヒーローへと成長していく過程は本当に燃える。ベイマックス2.0の背中に乗り初めて空を飛ぶときの躍動感ときたら!そしてビルに映る自分を見る彼の表情。ここに本作の魅力が詰まっていると言えるだろう。
 頼もしい仲間を得て(一人ヤバいのがいるけど)挑むラストバトルは感極まって少しウルっと来て、クライマックスのベイマックスとヒロのくだりでは心の涙腺決壊を果たした。無機質なロボットが最後の最後に見せる感情(?)的なものに弱いのでかなりクルものがあった。

 
 そう言った燃え要素の他にも勿論ハートフル・ギャグパートもあり、そちらもガンガンに冴えている。ベイマックスがらみのギャグは子供にも百発百中にウケていて劇場はガンガンに沸いていた。ベイマックスは可愛いし、確かに一部の人が良からぬ感情を抱くのも少しだけ理解が出来る。アクション、ハートフル、ギャグ。多方面の娯楽要素を見事に極め、両立させている高度な娯楽映画である。



 そして何より特筆すべきは女性陣の異常なまでのエロさである。最後の最後に何を書いているんだと思うかもしれないが、正直観賞中一番感情に訴えかけてきたのがキャスおばさんの胸から腰回りと、ゴータマのピッチピチのケツなので仕方が無い。この体つきはエモーショナルである。ディズニーは遂に女体を極めた。まさか2014年のニョタイ・オブ・ジ・イヤーが3Dアニメ作品になるとは思いもしなかった。観賞中は、目から涙を流し、下からも何かを垂れ流す人間ウォーターフォール状態。見終わった後は水を求める砂漠の民になる事必至の凄まじい映像の目白押しだ。是非世のお父さんは子供を連れて劇場に足を運んでほしい。年の瀬に、素晴らしい未来を見る事が出来る


 というわけで、年末推奨の作品。忘年会でも忘れる事の出来ない素晴らしい物語、そしてそれを上回る凄い女体に感動すること間違いなしの娯楽作。ハートフルで、アクションで、ヒーローで、燃えて、興奮する。つまりどの宣伝も正しかった。多分。


※犬の短編は犬にモリモリ人間の食べ物喰わせるクソみたいな話だったので関係者は一度殴る必要がある。

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おすすめ度 ★★★☆

強い男は拳で捜査  映画 「 フライトゲーム 」

2014・アメリカ
監督:ジャウム・コレット=セラ
出演:リーアム・ニーソン、ジュリアン・ムーア



あらすじ

航空捜査官リーアム・ニーソンが乗った飛行機で「金を渡さないと人を殺す」という脅迫メールが!!そうはさせんとリーアムは拳を使ったバイオレンス捜査を展開していく!!!



かんそう


 「96時間」以降最強おじさんの名を欲しいままにしているリーアム・ニーソンがまたもや最強な捜査官を演じたサスペンスアクションスリラーの登場だ!




 リーアム捜査官の乗った飛行機で次々人が死んでいき、彼が犯人を探していくというストーリー。全編サスペンスフルに緊張感が途切れることなく進んでいく。リーアムの携帯に犯人からのコンタクトがあり、それをもとに捜査をする。最初こそ皆に気付かれないように周りを見まわったり、軽い聞きこみをする程度だったが、色々あってトイレの個室の中でキレッキレの凄まじい格闘が始まってからリーアムの歯止めは一切効かなくなり文字通りノンストップ(原題)で大暴走しまくっていく。強制的に乗客を移動させ、文句を言うやつは最強の拳でぶん殴り、恐怖で飛行機を完全支配。傍から見たら完全にリーアムがハイジャック犯である。案の定その状況を利用され犯人に仕立て上げられどんどん状況は悪い方向に。しかし基本的に頭は使わず拳のみで解決しようとするリーアム。ぶれない男である。その方針は最後まで貫かれ、終いには呼吸器を使った新武術まで披露する暴力の大サービス!彼の暴力捜査が実を結ぶのか、その目で確かめてほしい。




 というわけで、これは密室暴力サスペンスの傑作!誰が犯人かなどに重点を置いてみると「分かるわけねえだろ!!」となるが、全編緊張感に満ち溢れ、リーアムのハイパー暴力大決算セールも最高なのでかなり楽しめる。あっという間に凄いテンポで話が展開していくので思わず身を乗り出すくらいのめり込む事が出来る。あまり注目されていなかった作品だが実はかなり面白い。9月公開の映画の中では「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」に次いで楽しかった。とにかくノンストップ。いったん乗ったらあとは急降下するのみ。全身にパンチとキックを受けながら高速で進むジェットコースターで大落下する気分が味わえる凄い映画だった。

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おすすめ度 ★★★★
プロフィール

人間食べ食べカエル        

Author:人間食べ食べカエル        
多部未華子。twitter @TABECHAUYO

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